九州電力の玄海原発3号機(左)と4号機=2022年6月、佐賀県玄海町、朝日新聞社ヘリから 原子力規制委員会は26日、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)で、原発の運転に影響を及ぼすおそれがある「核物質防護情報」が通報されたと発表した。 規制委によると、26日午後9時ごろ、原発構内でドローン3機が飛行しているのが確認されたという。その後、ドローンは敷地内で発見されておらず九電などが捜索を進めている。玄海原発は3、4号機が運転中だが、規制委によると、原発の設備に異常は確認されていないという。